名古屋市中村区:建造物による電波障害の有無を判断するための確認調査
- 電波障害調査

今回は、10月6日に名古屋市中村区にて実施した、建造物による電波障害の有無を判断するための確認調査についてご紹介します。
確認調査を行った背景
建造物が建設されると、周辺エリアのテレビ受信に影響が出る可能性があります。机上検討によって影響の有無をある程度予測することはできますが、実際にテレビ電波が建造物の影響を受けているかどうかは、現地の受信状況を確かめなければ判断できません。そこで今回は、建造物による電波障害が実際に発生しているのか、その有無を判断する材料を得るために、現地での確認調査を実施しました。
確認調査とは
確認調査とは、電波障害が発生しているかどうかを実際の受信状況から確かめる調査です。机上検討が設計データなどをもとに計算で影響を予測する調査であるのに対し、確認調査は、現地で電波の受信レベルや受信映像の状態を確認することで、建造物が周辺の受信環境にどのような影響を与えているのかを、実測データで把握します。
建造物の建設前に行う予備測定と比べると、建造物が存在する状態での受信状況を確認し、障害の有無を判断するという位置づけになります。
調査の内容
今回の確認調査では、建造物の周辺において、テレビ電波の受信状況を現地で確認しました。電波の強さ(受信レベル)や受信映像の状態を複数の地点で確認し、建造物の影響で受信状況に変化が生じていないかを調べています。確認する地点は、建造物からの方向や距離が異なる場所を選ぶことで、影響が及ぶ可能性のある範囲を広く把握できるようにしました。
調査のポイント
電波障害の有無を判断するうえでは、調査地点の選び方と、測定データの正確さが重要になります。建造物の影があたる方向や、電波の反射が考えられる方向など、影響が出やすいと想定される地点を中心に調査を行うことで、障害の有無をより的確に判断できます。また、時間帯や天候による受信状況の変化も考慮しながら、安定したデータを得られるよう配慮しました。
今後の流れ
今回の確認調査で得られた受信状況のデータをもとに、建造物による電波障害の有無を判断してまいります。調査結果によっては、対策の検討や関係者への報告など、次の段階へ進むことになります。
株式会社はじめシステムより
株式会社はじめシステムでは、建築計画に伴う机上検討や予備測定から、今回のような電波障害の確認調査、必要に応じた対策工事まで一貫して対応しております。建造物による電波障害の有無を確認したいというご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。